[2011-04-21]
〜目の不自由な方に、より容易な文字情報へのアクセスを提供〜

 今般、2009年度厚生労働省障害者自立支援機器等研究開発プロジェクトの開発補助を受けて、特定非営利活動法人「日本視覚障がい情報普及支援協会(JAVIS)」が開発した音声コードリーダー技術が、携帯電話「らくらくホン ベーシック3(F-08C)」に採用されました。この携帯電話は、2011年4月22日からNTTドコモより販売されます。
携帯電話対応の音声コードは、漢字、かなを含む約800文字データの情報を記録できる二次元コードとなっています。この音声コードをカメラ機能で撮影し、読み取った音声コードデータを拡大文字で表示、F-08Cの読上げ機能によって音声で読み上げることができます。
 目の不自由な方が、音声コードを読み取るための補助機器「音声コード読み上げ補助アダプタ(充電機能付)」は、(株)BEXより提供されます。価格:4,980円(税込)
携帯電話らくらくホンベーシックF-08C
これまで、国・自治体が主体となって各種広報印刷物に音声コードの活用が図られてきましたが、音声コード対応携帯電話の発売により、一般印刷物の更なる音声コードの活用と、プライバシーに関する帳票印刷物(銀行入出金記録・納税・薬剤情報・公共料金各種利用明細書等)への音声コードの活用が、より広く促進されることが見込まれます。
従来、目の不自由な方々へのプライバシーに関する情報は、第三者を経由してしか取得できない環境にありましたが、2011年秋からは、日本年金機構送付のねんきん定期便に、携帯電話対応の音声コードが採用され、目の不自由な方でも自分自身で情報を確認できる環境を、世界で初めて実現することになります。
 
 今後は、音声コード対応携帯電話を情報入手基盤として、情報のユニバーサルアクセスの推進を図る「音声コードコンソーシアム」を組織し、国・行政・企業等の参加協力により、音声コードの広報及び技術の標準化、アプリケーションの開発を通して、音声コードコンテンツの充実を図っていく予定です。

<関連商品同時リリース>

・音声コード印刷品質検証システム
 音声コードの印刷品質を管理する製品。
・音声コードドライバー
 各業務窓口端末から提供する各種帳票に
 音声コードを自動付与し印刷する製品。
・GR−ADKII
 個別情報を大量に音声コードを作成する製品。

<関連企業>

株式会社 BEX
広報担当:総務部 木下、稲葉
連絡先 :0565-31-3820
サイトアドレス
 http://www.bex-inc.com/ (BEXアドレス)

<本件に関するお問い合わせ>

NPO法人日本視覚障がい情報普及支援協会 担当能登谷までお願いいたします。
TEL:03-3208-5023 FAX:03-3208-5025 E-mail:info@javis.jp